こんにちわ。
4年ほど前は, コーカサス地方, 中東, アフリカを担当していたので
ほぼ毎週のようにこれら地域を仕事で回っていました。
その際によく感じたのが日本のパスポートの威力です。
よっていつでもどこでも簡単に出張にいけるのは本当に便利です。
日本のパスポート最強説を一人で勝手に唱えていたのですが、
やはりどの国のパスポートが強い(=ビザなしでいける)
のかを調査している機関があるのですね。
そして僅差ではありますが、
やはり日本のパスポートは堂々の第一位!!!

当時その他出張との兼ね合いで, ビザ取得の時間がなく
行くことができなかったウズベキスタンも今は
日本パスポートはビザなしで入国できるようです。
(2018年2月より)

これだけ海外生活が長いとパスポートに関する小話もつきません。
二つほど紹介させてください。
2003年当時自分は香港に住んでおり、 中国の工場や取引先を行ったり来たりする仕事をしてました。香港は中国の特別行政区指定で、中国との間に出入国審査所がありました。香港に住む居住証明書を持つ外国人は, 香港と中国の出入りだけで2つスタンプは押され、場所も適当なところに押されるので6か月以内にパスポート更新しなければいけないということも多々ありました。まめな方は、パスポートに鉛筆で区画線を引いてそこに押すように指示している日本人もいました。
もう一つは、欧州に来てイスラエルとレバノンを同時に担当することに
なった時のことです。詳細は割愛しますが、 この2か国間は
中東和平問題の遺恨がまだ色々と残っておりいまだ
残念ながら緊張状態にあります。
それにより、仮にイスラエル入出国のスタンプがパスポートにあると、
レバノンへは入国できない。
そうならないように、イスラエル入国時は別の紙に入出国のスタンプを押してもらうシステムがあります。よって自分のパスポートにはイスラエルに入国したという履歴は残念ながら残らず、 まさに記憶の中だけに残るという感じです。
一緒に仕事をしていたイギリス生まれドイツ在住現地人は二重国籍を持っているため、イギリスとドイツのパスポートを持っておりこれら国に行くときなどは使い分けてました。
それがかっこよくて、且つ会社が認める正当な理由があれば2つのパスポートを日本人でも持てるかもということで、一度在イタリアの大使館に問い合わせてみました。
しかし、あっさりと “担当地域の変更を会社と相談してください”と断られました。苦笑
いずれにしても日本のパスポートは
国際的な信用が高く、せっかくであれば
それを利用しない手はないと思います。
最近は、デジタルの世界でバーチャルな旅行を楽しむことができ,
ある意味海外が近くなったといえるかもしれません。
しかし、やはりその土地に実際に行ってそこのレストランで名物を食べ、
そこの人達と会話して触れ合ってこその海外旅行ではないかと
自分は考えます。
皆さん、世の中が落ち着いたら旅をしましょう!(海外、国内問わず)
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