コロナ感染者増大により11月からのロックダウンが再度1月末まで延長されたドイツ。そんなドイツで一番最初のロックダウン(4-6月)後に品切れになったのは、なんと自転車なのです!!!
こんにちわ、ジモンです。
日本のニュース報道でもあると思いますが、昨今のコロナ感染者増加また変異種の影響によりドイツのロックダウンは1月末まで延長されております。今回の延長は感染が激しいある特定地域は、移動範囲も15km以内という大変厳しいもの。欧州の中でも比較的コロナ対応優等生だったドイツでさえ、このような対応が必要とされているので正直日本の緊急事態宣言関連の報道を見ていると、、、、 大変厳しい現実が待ち受けているのではと考えざる得ません。ドイツも1月25日に2月以降の検討を行うということですがどうなることやら。。。
そんなドイツですが、4-6月のコロナ禍直後すぐに売り切れになったものがあります。それはなんと自転車です。
そもそもドイツは以下3つのポイントにより自転車大国なのですが、コロナ禍に伴い a) できるだけ他人と非接触ベースでの通勤 b)在宅勤務拡大による運動不足解消が自転車売り切れの原因と考えられます。自分もほぼこの一年在宅を経験しましたが、想像以上に体の動きが鈍くなっており焦っております。まずは健康第一ですよ。
日本の新聞にも自転車需要急増記事が載ってました。
そんな我々も子供の持っていた自転車が中古品だったこともあり、2020夏に大人用1台、子供用1台購入しました。子供用のは“WOOM”というやつを買いたかったのですが、残念ながら在庫切れでした。日本ではまだ展開してないんですかね、自分の検索では見つけられませんでした。どなたかご存じの方いたら是非教えてください!この”WOOM”の素晴らしいところは、子供はあっという間に自転車のサイズを追い越してしまうことを考慮し、使用済み自転車を新しい自転車に交換すると元の自転車の価格の 40 % が払い戻される”UpCycle プログラム”を作ったことです。子供の身体的特徴に配慮したスタイリッシュなデザインなので絶対日本でも人気になると思いますので期待したいですね。
ちなみにちょっと余談になりますが、自転車のサドルの適正な高さって皆さんご存じですか?もちろん適正な高さも安全性を強く求める場合と、長距離を移動する場合では違う(実は自分はこれ以前は知りませんでした!)のですが、ドイツはとにかくサドルがかなり高くお尻を突き出して自転車を漕いでいる人が大変多いのにびっくりしてました。こんなイメージの自転車ですかね?
用途によって適正なペダルの高さは以下のサイトに詳しく解説されているので是非見てみてください。
自分も思い返してみると自転車は駅と家との往復に使うくらいで、それ以上でもそれ以下でもない関係でした。このコロナ禍をきっかけにドイツ人のように自転車と向き合うのも悪くないかと思います。特に春になったら天気も良くなり家族でサイクリングなんていうのもすばらしい休日の過ごし方だと思いますよ!家族の絆が一層深まるかもですよ!
ちなみに、去年の夏に子供に買った自転車はドイツブランドのPUKY(プッキー)社のものです。非常に快適に乗っているのでお勧めですよ。
もう少し小さい子であれば、プッシュバイク(こちらではストライダーと呼んでますが)もおすすめですよ。
(これも昔持ってて使わなくなったので会社の後輩のお子さんにあげました!)
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