こんにちわ!ジモンです。
実は我々の身近にマルタを感じられるものがあります。
それは、マグロです!!!!!
日本のマグロ輸入先として実はメキシコに次ぐ第二位で、2016年には5000トン以上の輸入をしている。しっかりとした養殖場もあり、昔は季節になると日本から商社の方々が大勢押し寄せて上質なマグロを買い占めていったそうです。自分もそうですが、日本人のマグロに対する思いはすごいですね。
もちろんマルタに住んでいる人もマグロを食べますが基本は赤身のみで、中トロ、大トロ部分はカウンターの後ろに置いてあります。購入の時に、” Fatty Tuna” (脂身部分のマグロ)とお願いし、実際にどのあたりの脂身かを指さしあとは、必要量を頼むだけ。料金も、日本の1/3くらいだったと記憶してます。安くておいしい、最高ではないですか!

欧州は肉もそうなのですが、脂身部分を日常ではほとんど食しないんですよね。もちろん食文化が違うのなんとも言えないですが、もったいないですよね。
今住んでいるドイツとマルタはたった2500kmしか離れていないのですが、食文化の違い(魚より肉食。かつ、脂身をあまり食べない)と経済の論理(多く消費する土地になるべく高い値段で流れる)により、ここ最近マルタ産の上質マグロを食べれないのでは残念です。
日本の皆さん、是非僕の分もマルタ産のマグロを楽しんでください。間違いなく皆さんの周りにあるはずですので!
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