こんにちわ、ジモンです。皆様健康に毎日お過ごしでしょうか?
ドイツはちょうどこれを書いている最中、4月18日までのロックダウン延長が決定しました。ただし条件付きで3月8日に約4か月ぶりにロックダウンが緩和されました。さすがにドイツ人からもロックダウン長期化に対する制限措置に対する不満と産業界からの経済再開を求める声に応えたものになります。3月1日オープンを開始した理髪店・美容院に加え、過去7日間の10万人当たり新規感染者数50人以下の地域では衣服、靴や身の回り品販売店などの小売店、美術館、動物園の再開が可能となりました。正直ドイツはましなほうです。仕事で関係のあるフランス、イタリア、チェコはまたこの数日でロックダウン強化しまだまだ先行きが不透明な状態です。このコロナ禍でAmazonなどでオンラインショッピングするのは当たり前になってますが、やはり実際にモノを見て買いたいものは多々あります。そこで先日、街の様子見がてらちょっくら買い物にいってきました。
まず店内に入る際は人数制限がされており、且つ入店時に名前・住所・電話番号・メールアドレスなど一式記載させられ、万が一感染が発生した場合追跡可能にしているようです。(一家族一枚)正直面倒くさいので気軽にウィンドショッピングではなく本当に買いたい時のみ自分は入る感じですね。そこまでして今買いたかったものそれは掃除機です笑。
このコロナ禍に、某日本ブランドの安価な掃除機が壊れてしまいやはり現物を見てから買いたかったので緩和された最初の週末に電気屋さんへゴー。買える時に買っておかないとまたいつ閉まるかわからないので、、、
やや大きいため長時間続けては特に女性の方は少し負担になる可能性があります。しかし吸引力はさすがの一言。初めて使用した際の正直な感想は”こんなたくさんのごみ、埃の中に住んでいたのか”というくらいよく取れます。取れたゴミが直接見えるため余計そう感じる部分もあるとは思います。(掃除機で一番重要な吸引力を、視覚的に簡単に訴えるための製品仕様だと思います。)
後はフライパン類がかなり古くなったのでこの際に一気に買い替え!
今回改めて電気屋に行って残念に思ったのが、ゲーミングコーナー(ゲームを試しにやるところ)が一切合切このご時世で撤去されていることです。ドイツは日本の電気屋さん(ヨドバシカメラ・ビックカメラなど)のようにおもちゃ売り場が充実しておらず(ていうか、充実しすぎて以前びっくりした記憶が!)、ゲーミングコーナーは数少ない子供が電気屋に行くモチベーション、そして親にとってもそこに子供をおいてゆっくり家電などを見ることができたからです。
自分も今日初めて知った言葉”グレートリセット(Great Reset) ” 。アメリカの社会学者リチャード・フロリダが提唱したものであり、2021年世界経済フォーラムダボス会議のテーマもまさにこれ。じゃそれはなにかというと
– 欲求や必要性が変化し、それとともに消費性向が変わります
– システムやインフラが新しいものへシフトします
– 人々の価値観(何をかっこいい、望ましいと思うか)が刷新されます
であり、色々な価値観が刷新されていく一つの例に僕には見えました。これからどうなっていくのか?ちょっと楽しみに見ていきたいと思います。昔はよかったにやはりなっちゃうのでしょうかね、、、
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