皆さん、こんにちわ! ジモンです。
プロフィールにも書きましたが、
今までで8都市で
海外生活を経験してます。
(約20年間)
そのうち、仕事としては
6都市(17年)です。
人生の約半分が、
海外生活のため
それが当たり前に
なってきている自分がいますが、
まずは機会をくれた今まで勤めた
会社に感謝したいと思います。
今の自分を形成しているのは、
海外生活
(またその時に携わった多くの方々)
抜きには語れませんので
本当に感謝の念しかありません。
ありがとうございます!
自分が就職活動の際には
外資系金融機関への就職が
注目を浴びており、これからは
“英語の時代”と言われた
最初の頃だったのでは
と記憶しております。
そういう外圧があったこと、
またちょっと古いいい方に
なりますが”ジャパンブランド”
担いでいずれは海外で
活躍したいと思い、大学を
1年休学しカナダに語学留学をして
最低限の英語を身に
着けることができました。
帰国後、今のサッカー選手のように
海外で活躍することを夢見て
製造業の会社に入社しました。
(大袈裟ですが、日の丸ブランドを背負う意味においては似てるかなと思い笑)
理由は簡単で売上の海外比率が高い
ことにより赴任できるチャンスが
多いこと、海外の方々と一緒に
仕事をしていく環境の中で、
違った考え方、価値観の中で自分を
成長させれると考えたからです。
日本へ2年ほど戻っていた時期も
ありますが、足掛け17年間アジア、
欧州、中東、アフリカの方々と
仕事をしてみて
本当に日々思うのは、
- 環境に自ら飛び込んでいく勇気
- お互いを尊重しあい、理解し合おうという姿勢
- そして何よりもこれらを実行に素早く落とし込める行動力
に尽きるのではないかと思います。
環境が変われば特に
海外となればなおさら
最初は緊張・萎縮してしまうのは
皆人間なのでしょうがないこと
だと思います。
自分もそうだったと思います。
ただ忘れてほしくないのは、
自分から動き出さないと
なにも変わりません。
また、何も勝手に
降ってはきません!!!
自分が動き出せば、仲間、友人、
理解者が絶対現れます!!!
お互いを尊重する・理解すると
いうのもみな頭ではわかっている
と思いますが、いざ実行しようと
すると利害関係などが発生するのも
事実だと思います。
だから、まずは姿勢を正すこと
(そういう潜在意識を常に持っておく)をお勧めします。
生まれた国の文化、教育、
子育ての仕方などなどそもそもの
ベースが違う。しかしながら
昨今のビジネスは自分ひとり
(または自社)で完結できるものは
かなり少なくなっており、
他人(他社)を外(海外)に
求めることは多くなっている
と思います。そういった環境で、
お互いを尊重、理解する精神が
なければ確実にビジネスは
いい方向に向かうとは思いません。
最後に行動力!
自分はどちらかというと、
考えるよりまずやってみて
必要に応じて修正をしていく
タイプだと思ってます。
先が見通しにくい世の中に
なればなるほど、計画作成に
ばかり時間を取られて機を
逸するのは本末転倒だと
考えるからです。
まず物事小さく進めて、
失敗したら即修正。
そして徐々に大きな花を
咲かせていく作戦。
これがいいと思います。
個人的には、日本企業が
世界から取り残されかけているのは
ここの部分が大きいのでは
ないかと思っております。
欧州でも、この行動力
(少なくとも仕事上は!)
については国ごとに違い
があると感じてます。
石橋を叩きすべてうまくいくと
踏んで進めるドイツ、
新しいことに即興味を示しまずは
トライしてみるフランスを
はじめとした南欧諸国、
旧ソ連のトップダウン方式が
今でも生きている東欧諸国。
欧州だからと言って
同じように見たり、
対応したりしてはだめですよ。
まとめ
- 仕事上の成功の大前提として行動力をもち、自分らしく新しい環境に飛び込み、
- 他人を理解・尊重するは絶対持っておいてほしい。そうすれば、海外での生活、仕事が有意義なものになると思います。
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